ホットフラッシュの症状
ホットフラッシュは、汗をかく、顔のほてりといったものが代表的な症状です。
顔がほてるというのは自覚症状だけと言えなくもないので、一時的に我慢すれば乗りきれなくもありませんが、発汗の症状が強い人はかなり苦労している人もいます。
移動中や仕事中など、発汗により服がびちょ濡れになってしまうことも少なくないとなると、着替えるのも難しく、周りにも気を使わせてしまいます。
ホットフラッシュによる発汗を抑える方法としては、病院で診察してもらった上で、発汗を抑える薬を処方してもらうのが最も簡単でよい方法です。
社会生活に支障が出るほどの症状であれば、普通は処方薬が出してもらえるはずです。
ただし、ホットフラッシュによる発汗過多の症状というのは、ホルモンのバランスが崩れているのがそもそもの根本的な原因ですので、薬で完治させることはなかなか簡単ではないというのが正直なところです。
顔のほてりという症状もホットフラッシュによくあるものですが、実際に顔が真っ赤に紅潮する(赤面症)ような症状を伴うものもあれば、見た目には全く変わりないのに、お風呂上りのようなのぼせを感じるといった顔のほてりもあります。
発汗に比べると社会生活への影響は小さいことが多いのですが、顔のほてりによって気分が悪くなり、立っていられないといったケースもあります。
気になるようなら、症状の小さなうちに病院で診察を受けて治療を始めるのがベストでしょう。